ソロゆるライフ

アラフィフの気ままでゆるい日々の暮らしを記録しています。

個別指導塾にこどもが行くことになったのだけれど・・・


まぁとにかく高いですね。


学資金は貯めてきたけれど、普通に考えて単月度赤字。


これってどう捉えたらいいんだろう?


貯めた学資金からの出金と考えれば単月度赤字ではない。
でも単純に毎月の支出と考えると毎月赤字。


きっつ~!


世の中の親御さんたちはみんなこんなことをしているのだろうか?
それともうちの身に合わない無理な出費なのだろうか?


私は学生時代に塾というものに関わったことがなく、全て自己学習と学校の先生をこき使っていたタイプなので、そもそも塾というものにお金をかけるという経験をしたことが無いのです。


そのため、事の是非というものが分からなくなっています。


以前からこどもには塾というものについて私の考えを伝えてきました。


まず学校の勉強というものがあって、それを一通り分かった上で、それでも足りずもっと勉強したいという場合に使うものだ、と言っていたのです。


で、高校生になったうちの子はなぜかやる気を出してどんどん成績を上げ、クラス一位になったとか言い始め、突然自分は○大に行くと言い出して毎日すごい勉強しているんです。


もう正直、なんでそんな勉強するの?なんでそんな志高いの?ってこっちが面食らっている状態です。


私はあまり学歴というものにこだわりをもっていないんです。むしろ詰め込み教育否定派で、自分のやりたいことを学び、人生で役に立つことを学び、そして何よりも人間関係をうまく対応出来ることや思いやりや親切、ひいては福祉に対する理解や環境保護みたいなものに重きを置いている人なので、どうしたものか・・・という心境なのです。


かといって勉強するな!とか言うのも変だし、やりたいことが勉強で進学を目指すというのは当然あってもいいことなので、本人の意思を尊重してやりたいとも思うわけです。


そしてもちろん、ある日突然、自分のやりたいことはこれではなかった。他のことをやる、というのでも全然構わないと思っています。そうなった場合、塾などの教育にかけた費用がパーになっても構わないと思っています。


それで先程の話に戻るのですが、まぁ私は単純にお金をかなり使うことになるという事態に不安になっているだけなのです。


これは無駄になったら嫌だという意味ではありません。


家計が不安、というのがまず先に立つわけです。


私自身、いつまで今の職場にいられるかは分かりません。
コロナ禍にあって、いつリストラされるか分からないのです。


多くの人が不安な毎日を過ごしていることと思います。
私もそれに漏れず、当事者の一人なわけです。


そして老後の暮らしも全く想像できません。


たかが塾、されど塾。


小中学校で塾は不要論の人です。私は。
何故なら勉強すれば分かるレベルだから。


しかし、高校からの大学進学は別物。
個人の力では自ずと限界がある世界だと思います。


塾の受講費用の妥当性すら分かりません。
客観的に判断する材料が無いということなのかもしれません。


塾の値段は塾の言い値なわけです。
それが高いか低いか。


仮に高いと判断したところで、高いので値引きしてくださいと言っても意味が無いですよね?値引きしてくれるわけないですから。


塾の費用はとても悩ましいですが、本人が塾を活用して結果を出していけるのなら、貯めた学資金を使っているということで割り切るのが賢明なのかなという気もします。


とはいえ、単月度赤字は不安なので、もう少し他の出費を見直さなければとも思います。


光熱費を減らせないか。
食費を減らせないか。
衣料費を減らせないか。
健康的に怪我を防止して医療費を抑制。
趣味に使うお金を減らせないか。


なかなか難しいですね。。