ソロゆるライフ

アラフィフの気ままでゆるい日々の暮らしを記録しています。

バイク

私はバイクに乗ります。


と言っても、いわゆるバイクではなく、150ccのスクーターです。
今年、2021年に普通二輪(AT限定)の免許を取得しました。
そして新車を購入しました。


なので、まだ初心者マークをつけています。
え?バイクでもつけるの?と思われた方は目の付け所がいいですね。
バイクには初心者マークをつける義務はありません。


ではなぜつけるの?ということになりますが、
それは乱暴な運転をする周りの車やバイクが怖いからです。
いじめないでね、配慮してねってことです。


バイクは車と違って生身の身体を露出して運転します。
身体を守ってくれるものはありません。


バイク事故で多いのは、直接の事故よりも接触などのもらい事故が発端となって、路上に投げ出された所に車やトラックが来て大事故になるというものらしいです。


ちょっとした事故が命に関わる事故につながるということです。
これは言い換えると、どんなに安全運転していても周りの車やバイクが乱暴な運転をしたことによって接触されれば大変なことになり得るということなんです。


車を運転している人なら分かると思いますが、危険な運転は日常茶飯事であちこちで見受けられます。


まず車間距離を十分に取らない車やバイク。何かあったら即大事故です。
次に安易な車線変更。急に車線を変えてくる車やバイクも多いです。ひどい場合はウインカーも出しません。
周りの車やバイクが配慮してくれるだろう、みたいな運転です。
でも接触のリスクが高くなります。


車同士なら車に傷がついたとかで争いになる程度かもですが、こちらはバイクなのです。
接触したら命に関わります。


なので運転する時にはこうした危険な車を早期に発見して距離を置き、リスクそのものを回避するのです。


これを防衛運転といいます。


危険な車の代表格に、死角を目視確認しない車が挙げられます。
車の斜め後方はミラーに写らないため、車のドライバーは目視確認をしてから車線変更や右左折をしなければなりません。


しかし、目視確認しない車が結構いるのです。
なので車の斜め後方に入ることをバイクは嫌います。リスクが高いからです。
最悪の場合、近距離で突然幅寄せをくらうのです。きわめて危険です。


実際、この1年弱の間に数回経験しました。
あらかじめリスクを予期していたので事故には至っていませんが、とても怖いです。


さて、これまでマイナス面をあげてきましたが、それだけならバイクに乗る価値はありませんね。もちろんメリットが沢山あるのです。


いつでもどこでも短時間で手軽に行くことが出来るという最大の恩恵があります。


ちょっと買い物に行ってこよう。
ちょっとおでかけしよう。
趣味のテニスに行こう。


特に今はコロナ禍で三密を避けることが望まれるわけですから、公共交通機関を使わないことで単独行動が可能です。


四輪でも単独行動は出来ますが、維持費が高いですね。雨風避けれるのは大きいですが。
四輪の保有にかかる税金は先進国各国と比べても重税だそうです。


今年は春先から夏場、秋口などにかけていろんなところにおでかけしました。
横浜湾岸エリア、湘南エリア、相模原キャンプエリア。
もちろん、いろんな公園や展望台にも行きました。


一人なので自由です。
自由気ままに行きたい。
自由気ままに生きたいから免許を取ったのかもしれません。


閉塞感漂うコロナ禍にあって、自分を解放させてくれる相棒が私のスクーターです。
1年経ったら二人乗りが出来るそうですが、一緒に乗ってくれそうな人はいそうにありません( ´艸`)